9月に開催された第8回13日には13路大会」をきっかけにして、第1、第3木曜に13路を中心とした碁会が代々木上原で開催されることになりました。
新宿からも近くて千代田線の始発駅でもある代々木上原は交通のアクセスが便利ですが、その代々木上原駅から徒歩1分のところに二十四世本因坊秀芳囲碁サロンはあります。抜群の立地です。
二十四世本因坊囲碁サロンは会員制の囲碁サロンで、普段は碁会所としては使われていません。政光順二氏の十三路盤の普及の情熱に共感されて、二十四世本因坊囲碁サロンを碁会の開催場所として使わせていただくことになったのです。
その様子をリポートさせていただきます。
木曜の夜は手合いを終えた石田秀芳先生が、ご自宅へ帰る前にふらりと寄っていかれます。別室でゆっくり過ごしておられることが多いですが、上の写真のようにふらりと我々の碁を見に来たりすることがあります。運が良ければワンポイントのアドバイスや講義をして下さることも! とても贅沢なことですね。
夜会の講師陣は六段以上が4人いまして、その内県代表レベルが3人です。
どちらかと言えば、碁盤を前にすると妥協なく一生懸命打ってしまう我々です。この会は10月から始めましたが、終始黙々と囲碁に打ち込む雰囲気で、空気が少し重かったかもしれません。もっとゆるりとした和気あいあいとした空気を作らなければと反省したのは、がくっと参加人数が減った11月頭のことでした。(笑)
それでも真面目に碁に打ちこむ子供達が増えて来ています。12月3日(木)の時は講師を除くと参加者の半数以上が子供で、さながら子供教室のようでした。
石田先生は知る人ぞ知る詰碁作家。まだ書籍化が進んでいないようですが、朝日新聞に連載していた詰碁は千題以上だったとか。本因坊秀芳囲碁サロンの土曜日の講義でもなかなか難解な問題が出題されているようです。
下は参加していた子供にだされた問題ですが、皆さん解けますか?
石田先生に問題図を並べてもらうと、一生懸命解こうという気持ちになりますね。
実は先月の出題はこんなに難しい詰碁じゃなかったのです。下の写真のようにごく基本の詰碁でした。
碁に夢中で毎日取り組んでいるそうですが、子供の成長にはやはり目を見張るものがありますね。
将来は井山さんのように強くなって欲しいものです。
さて、今のところはこんな雰囲気でやっています。真面目に碁を打ちたい人には大いにおすすめ出来る環境です。
碁を楽しみたい、おしゃべりしながら交流したいという方も歓迎です。誰でも気軽に来られる雰囲気にしていきたいと思っています。
大体はソフトドリンクを用意してお待ちしていますが、アルコールの差し入れも一応可能です。
お客様から差し入れがあると本当に嬉しいものですね。長谷川君のお母様、前回ははお菓子の差し入れ本当にありがとうございました!
そして、石田先生からおつまみ等の差し入れがあることも!
会費は千円と安く設定させていただきました。教室のようにテキストを用意してはいませんが、囲碁に関する悩みには幅広く答えられるスタッフがそろっています。13路の碁を囲みながら、一緒に楽しい碁会にして行きませんか?
もちろんこの道場で19路も大いに楽しみたいと言う方は、ぜひ道場の正会員になってみて下さい。
老若男女、初心者から高段者まで歓迎致します。
スタッフ一同、皆さんの来訪をお待ちしております。
追記
年初は1月7日(木)、そして1月21日(木)に開催されます。
【開催日】 毎月第1・第3木曜日 18時13分~
【会費】 1,000円 (本因坊秀芳囲碁さろん正会員 無料)
【場所】 本因坊秀芳囲碁さろん
小田急・千代田線 代々木上原駅北口前
東京都渋谷区西原3-7-6 大又建設ビル(松屋のビル)4階 地図
TEL 03-3460-5590